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土木工事業
総合的な企画や指導、調整のもとに、土木工作物を建設する工事のことを土木工事といいます。具体的には、ダムやトンネル、橋、道路など、公共性が高くて規模の大きい工事です。
- 必須の道具土木の図面
- 土木の図面には、独特な記号や線が多く用いられています。また、案内図や説明図、構造図など専門的な図面があります。
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建築工事業
総合的な企画や指導、調整のもとに、建築物をつくる工事のことを建築工事といいます。工事の規模がある程度大きなものです。
- 必須の道具建築の図面
- 基本設計図で建築物の間取りや構造など骨組みを確定します。設備や構造を加えた実施設計図をもとに、施工図をつくります。
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大工工事業
“大工さん”でおなじみの大工工事では、木材の加工や取り付けを行う作業全般を担当します。型枠工事や造作工事など木を扱う仕事は大工仕事に含まれます。
- 必須の道具指矩(さしがね)
- 表裏、内側、外側に目盛が付いたL字型の金属製の工具。寸法を測る、原寸を書く直角を測ると多目的に活躍します。
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左官工事業
建物の壁や床を、セメントで出来たモルタルや土、石こうという材料を塗って仕上げる仕事です。コテと言われる道具を使って、きれいにていねいに仕上げていく熟練の技が必要です。
- 必須の道具コテ
- 持ち手の先に薄い板がついていて、モルタルや漆喰を均一に伸ばしていきます。職人はいろんなコテを使いこなします。
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とび・土木・
コンクリート工事業現場の始まりに必要な工事を担当します。まず、土木作業で杭打ちや土砂などの堀削を行い現場を整えます。また、とび職が足場の組み立てを行い、コンクリート工事で工作物の構造や基礎をつくります。
- 必須の道具インパクトドライバー
- 家庭でも見かける道具ですが、現場の基礎をしっかり固定するために、一人一台持って工事しています。
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石工事業
採石場から石を切り出す作業から、石を積んで石垣を作る作業を担います。また、石を加工して公園のモニュメントをつくったり、灯籠をつくったりなど石にまつわる様々な仕事も石工の仕事です。
- 必須の道具スロットドリル
- 先端に溝があって石や金属でも穴をあけられます。硬い石もいろんな形にデザインできます。
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屋根工事業
その名の通り屋根をつくる仕事です。屋根の素材には瓦もあれば、粘板岩を薄い板状にしたスレートや金属の薄い板などがあります。ちなみに屋根を瓦などで覆うことを、屋根を「ふく」と言います。
- 必須の道具ハンマー
- ものを打ち付けるための道具、ハンマー。屋根の素材に合わせていろんなハンマーを使いこなします。
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電気工事業
電柱から建物の中まで電気を通して、コンセントやスイッチを使って電気を使えるようにする工事です。漏電などの電気の事故がおきないように、安全に管理する心配りも大切です。
- 必須の機械クレーン車
- 電線から電気を建物内に配線する工事などに使われるクレーン車。運転するには免許が必要です。
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管工事業
水道、ガス、空調など見えないけれど、日々の暮らしに欠かせないインフラ。それらを安全に供給するために建物内にパイプを敷設するための工事が配管工事です。修理や管理も大事な仕事です。
- 必須の道具パイプレンチ
- 水道やガスなどの丸い形をしている管に、歯をかませてまわすための道具。付けたり、外したりする時に使います。
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タイル・れんが・
ブロック工事業れんがやコンクリートブロックを使って工作物を造ったり、工作物にれんがを積み、タイルを貼る工事を担います。建物を美しく見せるだけではなく耐久性や保護の役割もあります。
- 必須の道具くし目こて
- 主にタイルを貼る際に接着剤を塗るのに使用します。山と谷のギザギザした形が特徴的です。
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鋼構造物工事業
形鋼(かたこう)と呼ばれる鋼材や、鋼板(こうはん)といわれる鋼鉄を板状にしたものを加工して、工作物を造る工事です。具体的には橋、鉄塔や石油・ガスの貯蔵タンクなどをつくります。
- 必須の材料形鋼
- 柱や梁、基礎杭などに使われるもの。H形鋼やI形鋼、山形鋼などいろんな形があります。
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鉄筋工事業
鉄筋は人で例えると「骨」になる建物を支える重要な部分に関わる工程です。ビルや橋、トンネル、鉄筋コンクリート造の建築物などに用いられます。鉄筋を入れることで、建物の強度が高まります。
- 必須の道具ハッカー
- 組み上げた鉄筋が崩れないように鉄筋同士を針金で締め付けて固定する道具。鉄筋工には欠かせない道具です。
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舗装工事業
道路をアスファルトやコンクリート、砂、砂利、砕石などを使って舗装する工事です。アスファルト舗装、コンクリート舗装、ブロック舗装の他、道路の耐久性を高める路盤築造工事などがあります。
- 必須の道具レーキ
- 材料を均一にして敷きならす道具。機械で施工できない場所を職人の技でならしていきます。
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しゅんせつ工事業
船舶などが海の上や川の中を動く時には、一定の深さが必要です。そこで、河川や港湾などの水底にたまっている土砂などを取り除いて、走りやすい環境に整えるための工事です。
- 必須の機械ディッパーしゅんせつ船
- 強力なポンプで土砂をかき取る他に、ひしゃく型のディッパーでかきあげるタイプがあります。
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板金工事業
金属を薄く平らにした板金を加工して、それを取り付ける工事です。具体的には、建物の外壁にカラー鉄板を張り付けたり、厨房の天井などに天板を張り付けたりする工事などを担います。
- 必須の道具つかみばし
- これ一つで、板金を「つかむ」「まげる」「つぶす」「ひらく」などの加工が出来ます。
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ガラス工事業
建物などにガラスを加工して、取り付ける工事です。多くは手作業で取り付けが行われます。最近では、採光の取り方やガラスのデザインだけでなく、熱効率なども考えたガラス選びが求められています。
- 必須の道具吸盤
- 専門の道具が多いガラス工事。なかでも吸盤はガラスを運んだり、取り付けの際の移動に使います。
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File17
塗装工事業
建物などに塗料を塗ったり、吹き付けたりする工事を塗装工事といいます。塗装は、古くなったり、汚れたりしたものをきれいに見せるだけではなく、建物を保護する役割もあります。
- 必須の道具ローラー
- 平らな部分の塗装には、基本はローラーを使います。ローラーで塗れない細かな部分には刷毛を使います。
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File18
防水工事業
雨などによって水が漏れると建物が傷むので、それを防ぐために水が入り込むのを防ぐ工事です。ペンキのように防水用の素材を塗ったり、防水シートなどを貼ったり、さまざまな工事方法があります。
- 必須の道具コーキングガン
- 隙間に水漏れがないように、コーキングのための特殊な材料を絞り出すための道具です。
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内装仕上工事業
床や壁、天井、ドア、窓、収納スペース、手すりなど建物の内部の仕上げを行う工事です。建物内部の見栄えをよくしたり、その空間で過ごすときの居心地をよくしたりすることに大きく関わります。
- 必須の道具地ベラ
- 壁などによく使われる"クロス張り"の時に使われます。余分な壁紙を切り落とす目印にします。
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機械器具設置工事業
建設の現場で機械器具を組み立てて、工作物を建設、又は工作物に取り付ける工事です。身近なところで言えば立体駐車場の設備や、大きな場所であればトンネルや地下道等に空気を送る給排気設備の設置工事などがあります。
- 必須の機械クレーン
- 現場で機械器具の組立てや取り付けを行う作業の際に、活躍するのがクレーンです。運転や操作には、特別な免許が必要です。
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File21
熱絶縁工事業
熱を利用する産業に欠かせない熱エネルギー。それを最大限に発揮するために「冷たいものは冷たく、熱いものは熱いままに」保てるように放射熱を防いで保温や保冷をできるようにする工事です。
- 必須の道具ラシャハサミ
- “裁ちばさみ”とも呼ばれ保湿工事で使用される断熱材やカラーネットなどの切断に使用されます。
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File22
電気通信工事業
暮らしに欠かせない電話やテレビ、インターネットなどの通信設備。そうした通信設備が室内で受信できるように、通信設備を整える工事です。具体的にはLAN配線やアンテナ配線、電話配線などを行います。
- 必須の道具ニッパー
- 通信機器の配線などを被っている材料を切り取って、中の配線を出す時などに使われます。
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造園工事業
庭園や公園などを整備したり、木を植えたりするだけでなく、花壇や噴水をつくったり、休憩所や遊ぶ道具などをつくるのも造園工事の仕事です。最近では建物の屋上や壁面を緑化する造園工事も増えています。
- 必須の道具刈り込みバサミ
- 伸び過ぎた枝や枯れた木などを切るのに使う、両手で持てる大型のハサミ。全体の見た目を整えます。
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さく井工事業
さく井と書いて「さくせい」と読みます。ボーリング工事とも呼ばれ、代表的なのが穴を掘って地下水を汲み上げる工事です。他にも、温泉や地熱発電用のさく井の他、観測用のさく井工事もあります。
- 必須の機械穴掘り機
- 大小さまざまな穴掘り機がありますが、小さなものでは手持ちで穴が掘れるものもあります。
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建具工事業
障子やふすま、窓やドアなど空間を仕切るための可動性のあるもの、それを支えるための枠までを含んで建具といいます。建具工事の多くは、建築現場で直接取り付ける工事になります。
- 必須の道具カンナ
- 木製の建具を設置する際、細かな隙間ができないようにカンナで削って整えます。
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水道施設工事業
一般家庭やオフィスにある「水道」をイメージしがちですが、ここでいう水道工事は水道設備を設置する工事です。取水施設や浄水施設、または配水施設や下水処理などの工事が当てはまります。
- 必須の道具レンチ
- 水道工事の際、ボルトやナットを締めたり、緩めたりするために使用する代表的な工具です。
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消防施設工事業
火災警報の設備や消火の設備、また避難用の設備など、火事が発生した時に消火に必要なあらゆる設備を取り付けたり、それに伴う工事を行います。
- 必須の道具消防機器
- 法律によって定められている各種消防の設備や表示。必要なところに設置する必要があります。
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清掃施設工事業
公共団体が設置する汲取方式により収集されたし尿を処理する施設や、ごみ処理施設などの清掃に関わる施設をつくる仕事です。
- 必須の道具図面
- 浄化槽、焼却炉など、特殊な設備が必要な清掃施設。設備概要を細かく記した図面が必須です。
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解体工事業
解体工事とは、建物や工作物を取り壊して撤去する工事のことです。建設資材のリサイクルのため、資材ごとに分別を行い、解体します。
- 必須の機械ショベルカー
- 土を掘るだけでなく壁を剥がすこともできるショベルカー。ものを掴んだり、吊り上げることもできます。